煙草盆





【東北の香り豊かな角館】

 桜皮を使用した細工物の美しさは、古くは万葉集や源氏物語でも称えられており、正倉院の御物にも筆、弓、刀の鞘(さや)等に桜の皮を使ったものがみられます。
 樹皮加工は今から約180年前(天明の頃)秋田県北部の阿仁地方から角館に伝えられたとされ、佐竹城主の庇護のもと下級武士の手内職から生業へと変遷を重ねました。高度な技術の蓄積、多様性の追求により、我が国固有の樹皮加工を工芸品へと発展させたのは角館町といえます。明治になり多くの問屋の出現をみて、全国的に販売されるようになってからは、生活様式の変化とともに、デザインの改善、バラエティーある製品づくりへと多岐にわたり生産され始めました。
 桜皮の持つシックな光沢と、桜皮の特性である通気性、通湿性を生かした生活用品は、現在名実共に日本の格調ある手工芸品として、内外で広く愛されております。昭和51年、通産大臣による伝統工芸品の指定を受けております。


『桜皮細工の特徴と保存方法』

 水分・熱・光線に対する耐性は漆器には及びませんが、天然素材そのままの素朴さや美しさ、使いこむ程、時の経る程に変化する色調、奥行きある光沢等に優れた特長があります。

T.秘蔵せずに日常使い込むことが最良の保存方法及び手入れ方法です。
U.柔らかい布で皮の目に沿って乾拭きをしますと特有の光沢が増します。

商品コード:tabbon-001
税込価格:\7,560
寸法:約200mm(高さ)×260mm(幅)×140mm(奥行き)

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